「長野空襲を語る集い」に参加の遅すぎ報告

信州戦争資料センター

2015年01月28日 22:49

昨年の2014年8月13日、長野市内で開かれた30回目の「長野空襲を語る集い」に参加しました。遅すぎますが、信州戦争資料センター初の対外活動でしたので、記録しておきます。

集い自体は、終戦2日前の昭和20年8月13日にあった長野空襲を伝承していく狙いで続いています。今回、わたしは空襲関連の展示と、防空教育の紙芝居実演を担当しました。



展示品は、戦争中に防空教育に使った紙芝居や、物資不足の中、紙を固めて作った防空帽、松本市役所で使っていた防空関連の冊子など。長野空襲を伝える当時の新聞もパネルにして並べました。

参考に、広島の原爆で表面が熔解した瓦を広島の地図と並べて展示しました。

実演は「防空壕」という、太平洋戦争開戦目前に作られた紙芝居でした。ロンドン帰りのおじさんの提案で隣組で防空壕をつくり、空襲にも耐えるという内容。具体的に防空壕の作り方を教えるため、細かくサイズも入っています。第三者的に見てほしくないので、まさに戦前の防空教育の雰囲気で演じてみました。

ところが、最後の会場からのご意見で「紙芝居はまったくだめ」と厳しい声がありました。どうやら、わたしが戦前の国の姿勢を肯定し、戦争賛美をやったと勘違いされたようです。「天壌無窮の皇国を扶翼し…」なんてやっちゃいましたから。

どうやら、そのあたり、服装を変えるなり、ちゃんと切り替えた方がよいようです。今後の反省にしました。

会場には、ほかに長野空襲をした空母機動艦隊の模型や空襲のジオラマを展示してくれた方もおられました。

リアルな体験を共有するには、いろんな形での伝え方が必要と実感しています。

わたし自身、体験者のお話をきちんとききとり、パネル化していきたいと思っています。こうした内地の体験も、もっと集めていく必要があるでしょう。

※こちらのブログから訪問された方は、信州戦争資料センターもお訪ねください。



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